エルメスの歴史
エルメスジャポンは、言わずと知れたファッションブランド「エルメス」の日本法人。
もともとは、馬具をつくるメーカーとしてはじまり、自動車の普及によって馬具の需要が低下したことをきっかけにファッション関連の製品を作るメーカーへと転換したという経緯があります。
そのためその歴史もとても古く、創業は1837年と長い歴史があります。
現在では財布やバッグといった革製品をおもにつくるブランドとなっていますね。
そんなエルメスの日本での販売を手掛けるのがエルメスジャポンです。
現在では、多くの百貨店に出店を行っているので、比較的手に入りやすいブランドでもあるのでしょう。
なかでも銀座にある直営店「メゾンエルメス」は、パリから直送されたさまざまな製品がそろう、日本を代表するショップとなっています。
エルメスの商品
エルメスの商品というと、シンプルで落ち着いたデザインとケリーバッグをはじめとしたバッグのほか、小型のポーチや気軽にもてるトートバッグなども販売しています。
そして、もう一つの主力商品である財布にも、長財布や二つ折り財布、コインケースなどさまざまなタイプがあり、目的に応じた選択が可能なのです。
エルメスの製品なんて高くて手が出ない・・・という場合には、エルメス製品のなかでは比較的購入しやすい価格のエコバッグやショッピングバッグなどもあり、反対に高価なものでは本当に驚くような価格のものまでそろうのは、世界的なブランド故でしょう。
ほかの高級ブランドと同様、エルメスにも多くのコピー品やにせものが世の中に出回っています。
最近はコピー品の精度が上がり、ほとんどの人が偽物だと見分けがつかないくらいまでになったので、「にせものでも良いから安く手に入れたい」という人のためのコピー品専門ショップなどというのも登場しているくらいです。
しかしきちんと正規品が欲しい場合は、直営店で買うのが良いでしょう。
エルメスジャポンでは、販売や管理、営業といった部署での新卒採用や中途採用を行っているようす。
公表されている従業員数は760名あまりとなっており、高級ブランドをあつかうだけに、年商や売り上げの金額もとても大きく、それゆえ仕事での責任も大きくなるでしょう。