大手半導体メーカー
インテルといえば、世界的に有名な半導体メーカーです。
その業務内容をよく知らない人であっても、「インテル、入ってる。」というキャッチコピーは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなインテルは、コンピューターの頭脳ともいえるCPUを生産するメーカーで、そのシェアは80%近くにものぼります。
そんな業界最大の半導体メーカーであるインテルは、1980年代から現在まで、コンピューターの世界を牽引してきました。
日本法人について
インテルの日本法人であるインテル株式会社は、千代田区にある東京本社のほかに、科学技術の街である茨城県のつくば市にも拠点を設け、その業務を行っています。
最初はアメリカのインテル本社の日本支社としてスタートして、その後に日本法人という形に転換されたという経緯を持っています。
有名な「インテル、入ってる。」というキャッチコピーは、日本語ならではの語呂合わせ。
それを英訳した「Intel Inside」のロゴは、インテルのCPUを使用しているパソコンにステッカーとして貼り付けられているので、すっかりおなじみですよね。
最近のコンピューターは複数のCPUを搭載したマルチコアが当たり前になっているので、コア数の多いパソコンをつくるべく各メーカーがしのぎを削るという状況になっています。
それゆえ、インテルの製品の需要というのはこれからも伸びていくことが考えられるのです。
インテルの製品は、はじめからパソコンに組み込まれた状態で販売されるため、ほとんどの人にとってはインテル製品であることをあまり意識する機会がないかもしれません。
インテル製品それぞれの性能やスペックをチェックしたことがあるという人も少ないかもしれません。
しかし、パソコンを自作する人にとってはこれはとても重要な問題。
ひとつひとつ、どの部品を使うのかをきちんと確認することがとても重要となるのです。
インテルの求人では、SEなどの技術者のほか、マーケティングや営業の担当者、経理や管理部門など幅広く、必ずしもITに詳しいことが求められる業種だけでないようです。
大きな仕事だけにやりがいも大きく、仕事にやりがいを求める人、大きな組織の一部として働く経験をしたい人にとっては大きなチャンスかもしれません。