LINE Corporationの成り立ち
LINE Corporationは韓国のインターネットサービス企業である「株式会社NHN」から発足した、ネットサービス会社。
LINE Corporationのもっとも有名なサービスとしては、無料通話アプリの「Line」がありますが、それ以外にも、ネット上のさまざまな情報をユーザーがまとめることのできる「Neverまとめ」なども運営しており、現在はポータルサイトのライブドアも、LINE Corporationによって運営されています。
そんなLINE Corporationは、2000年に韓国でゲーム会社としてスタート、その後、合併やサービスの拡大を繰り返しながら成長を続け、スマートフォンの普及とともに爆発的にヒットしたサービスである「Line」によって、有名になりました。
現在は渋谷ヒカリエにオフィスをかまえ、無料通話アプリLINEの運営をはじめ、「NAVERまとめ」や「livedoor ニュース」、そして「livedoor Blog」といった、多くの人が一度は目にしたことのあるような、有名なサービスの運営をしています。
LINEで有名に
通話アプリのLINEがここまで普及した理由には、その使いやすさにあるのではないでしょうか。
従来の携帯メールやショートメッセージというのは、お互いが連絡先を交換し、それを携帯電話のアドレス帳に登録しなければいけませんでした。
ところが、LINEの場合、スマートフォンに専用のアプリをインストールすれば、すでにアドレス帳に登録されている人がLINEを使っている場合、自動的にLINEの連絡先に表示され、すぐにメッセージや通話機能の利用が可能になります。
そしてなにより、LINEが他の通話アプリに比べて大幅にシェアを伸ばした理由には、「スタンプ」機能があるでしょう。
従来、携帯メールには絵文字の送信ができる機能がありましたが、LINEでは、より大きな絵柄でさまざまな気持ちを伝えることができるため、短いメッセージをリアルタイムでやり取りするというLINEの性質によくマッチしたようです。
さらに、ゲームを使ったランキング機能や、企業によるアカウントを使ったPRサービス、そして最近新しくスタートしたスタンプを自由に作って販売できるシステムなど、その内容は広がりをみせているのです。
さらに最近は、LINEを使って買い物ができる「LINE Mall」などの新しいサービスも開始され、まだまだ伸び盛りにある企業なのです。
LINEでは、新卒採用のほか、中途採用でもさまざまな職種の人材を募集しており、学生向けのインターンアルバイトなどもあるので、興味があれあ挑戦してみる価値はあるかもしれません。